プログラミングチャレンジ

地域の大人が地域の子どもを応援する

プログラミングチャレンジは、地域の大人が地域の小学4~6年生の児童にプログラミングを教えるプロジェクトです。日本や世界で活躍する超一流の講師陣をはじめ、大学生から80代の方までたくさんの大人が関わって子ども達に経験・体験を提供してくださっています。

子ども達はとても意欲が高く、当初のスケジュールを数か月前倒して進めながら頑張っています。

開講準備

令和3年の秋から準備を進め、カリキュラム作りから参加する子どもの受け入れ準備など、ボランティアスタッフ皆さんが何度も打合せを重ねて進めてくださいました。

コロナ禍でもオンラインで開講準備 対面では各チームに分かれて話し合いも

開講

令和4年5月には小学4年~6年の児童が参加して、いよいよプログラムスタートです。参加する子ども達には1人1台PCを貸し出し、自宅に持ち帰って自由に練習できるように環境を整えました。

これから学ぶプログラムの説明 子ども達もまだ緊張が見られます

プログラム ステージ1 「PCの基本操作」

ステージ1はPCの基本操作です。北区の公立小学校では一人1台タブレットが貸し出されていますが、パソコンには初めて触ったというお子さんもいて、まずはパソコンの操作に慣れてもらう事から始まりました。

ステージ1の仕上げには、パワーポイントを使って、自己紹介のプレゼンテーションを作成し、大人たちの前で参加する子どもが発表を行いました。大人の前で発表することがあまりない子どもたちは、緊張もしていましたが、しっかり発表が出来ました。

プログラム ステージ2 「ブロックリーゲーム」

ステージ2はGoogleが提供するビジュアル言語を使った学習ツールを使って学びました。学校でも取り組んでいるところがありますが論理的思考を育てます。またブロックリーゲームの良い所は、例えば迷路の問題で「まっすぐ進む」という指示をした際に「moveForward();」とJavaScriptとしても表示することが出来、より実践的に学べる点です。

プログラム ステージ3 「code.org(コードドットオルグ)」

ステージ3はブロックリーゲームと同様にプログラミング入門として活用されるビジュアル言語プログラムで、子どもたちの大好きな「マインクラフト」やディズニーのキャラクターを使った課題が出され、難しさのレベルも豊富なため、たくさん問題を解いていく事が出来るようになっています。

code.orgの一例

©code.org

ステージ4準備     「英語サポート講座」

英語サポート講座は、本格的なプログラミング学習の「Python」に取り組む前に、プログラミングで良く使われる英語の学習や、実際に英文でタイピングをする練習として通常の開催日とは別に希望者に対して行われています。

プログラム ステージ4 「Python」

Pythonはプロも実際に使用しているプログラミング言語です。12月以降に取り組む予定で進めています。

お楽しみ企画

ボランティア講師の皆さんは通常のカリキュラムだけでなく、子ども達が飽きないように様々な仕掛けやお楽しみ企画も計画してくださっています。これまでもロボットを使ったものや、誰もが知るアクションゲームのようなキャラクターを自分でプログラムを改造して動かしてみたり、子どもたちは目をキラキラさせて取り組んでいました。

12月はクリスマスツリーづくりとして、LED電飾を自分でプログラムして光らせる特別プログラムを行う予定です。

上の動画はボランティアスタッフの方が、北社協の公式キャラクター「アイちゃん」を使って子ども達にデモンストレーションをしてくれたものです。実際には声を担当されたスタッフの方の表情をカメラで読み取り、瞬きや笑顔を認識して動画に反映しています。

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 北区社会福祉法人 北区社会福祉協議会

 子ども・若者応援基金担当

 ℡:03-3905-6653 emailkodomo@kitashakyo.or.jp